セミコンダクタ プロダクトグループ（以下、SPG）のプレジデントとして、アプライド マテリアルズ の半導体プロセス装置ビジネスとグローバルフィールド組織を統括する。ラジャのリーダーシッ プの下、SPG は大幅に実績を伸ばし、将来に向けて非常に強力なポジションを確立している。 同グループは立ち上げ以来、協調最適化された統合ソリューションを拡張してお客さまの複雑 な最重要課題に対応し、鍵となる技術転換点においてリーダーシップを発揮してきた。

ラジャは顧客から信頼できるパートナーとして認められ、アプライド マテリアルズでキャリアを 積んできた。1995 年にプロセスエンジニアとして入社した後、PVD（物理気相成長）で才能とス キルを発揮し、Metal 領域の地位確立に貢献。主力製品となる Ionized Metal Plasma Ti/TiN 装置や Encore Tantalum、Encore Cu バリア／シード成膜装置（CuBS）など一連の製品開発を 統括した。

2010 年、卓越した技術的貢献が評価され、アプライド マテリアルズのフェローに任命される。 また、エッチング事業を発展させ、アプライド史上最速で出荷を伸ばしている Sym3 のビジネス 拡大に成功。さらに、同社におけるアドバンスドパッケージング戦略の策定、重要なエコシステ ムパートナーシップの構築、シンガポールのアプライド パッケージング開発センターラボの設 立に尽力した。

インド工科大学デリー校でプラズマ物理学の博士号を取得後、アイオワ大学で研究を続ける。 取得特許と出版物は多数に上る。