アプライド マテリアルズ、ラニ・ボーカーを取締役に指名

  

報道資料
2020 年 12 月 17 日
(日本時間)

アプライド マテリアルズ(Applied Materials, Inc., Nasdaq:AMAT、本社:米国カリフ ォルニア州サンタクララ、社長兼 CEO ゲイリー・E・ディッカーソン)は 12 月 8 日(現 地時間)、ラニ・ボーカー(Rani Borkar)が 12 月 14 日付で取締役会に加わることを発表 しました。ボーカー氏は半導体設計とコンピューティングシステム開発で長年培った専門 知識をアプライド マテリアルズに提供し、取締役会の戦略投資委員に名を連ねる予定で す。

アプライド マテリアルズの取締役会 会長、トム・イアノッティ(Tom Iannotti)は次の ように述べています。「ラニはテクノロジーリーダーおよびプロダクトビジョナリーとし て尊敬を集めています。当社が成長を推し進め、株主の皆様に長期的な価値を提供する上 で、彼女の貢献に大いに期待しています。半導体設計とクラウドコンピューティングにお ける彼女の実績は、材料からシステムに至るエコシステムとの関わりを拡充する当社に貴 重な知見をもたらしてくれるでしょう」

ボーカー氏は現在 Microsoft Corporation の Azure Hardware Systems and Infrastructure コーポレートバイスプレジデントを務め、シリコン、システム、サプライ チェーンなど同社の先進的クラウドコンピューティングプラットフォーム構築に関与する 主要な組織を統括しています。ボーカー氏は IBM Corporation と Intel Corporation で技 術者や役員として最先端の半導体設計に携わってきました。27 年間にわたってキャリアを 積んだ Intel では、最終的にコーポレートバイスプレジデント 兼 製品開発グループ ジェ ネラルマネージャーを務め、PC クライアント、サーバ、携帯・タブレット端末に向けた あらゆるプロセッサおよびシステムオンチップ(SoC)の開発を統括していました。

ボーカー氏は Global Semiconductor Alliance(GSA)の理事会メンバーを務めるほか、 オレゴン州立大学の評議員会議長として同州の経済発展とイノベーションの推進に協力し ています。インド・ムンバイ大学で物理学の学士号と修士号、オレゴン大学院センターで 電気工学の修士号を取得し、さらにスタンフォード大学経営大学院から Executive Program in Leadership (LEAD)の修了証を取得しています。

アプライド マテリアルズ(Nasdaq: AMAT)は、マテリアルズ エンジニアリングのソリ ューションを提供するリーダーとして、世界中のほぼ全ての半導体チップや先進ディスプ レイの製造に寄与します。原子レベルのマテリアル制御を産業規模で実現する専門知識に より、お客様が可能性を現実に変えるのを支援します。アプライド マテリアルズはイノ ベーションを通じて未来をひらく技術を可能にします。

詳しい情報はホームページ:http://www.appliedmaterials.com でもご覧いただけます。

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このリリースは 12 月 8 日米国においてアプライド マテリアルズが行った英文プレスリリースをアプライド マテリアルズ ジャパン株式会社が翻訳の上、発表するものです。

アプライド マテリアルズ ジャパン株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:中尾 均)は 1979 年 10 月に設立。大阪支店、川崎オフィスのほか 17 のサービスセンターを置き、日本の顧客へのサポート体 制を整えています。

このリリースに関する詳しいお問い合わせは下記へ
アプライド マテリアルズ ジャパン株式会社 広報担当 (Tel: 03-6812-6801)
ホームページ: http://www.appliedmaterials.com/ja

December 17, 2020