報道資料
2012年11月16日
(日本時間)
アプライド マテリアルズ 2012年度第4四半期および通年の決算を発表
2013年度第1四半期に新規受注高の増加を予想
• 第4四半期売上高:16億5,000万ドル、前期比30%減。非GAAPベースの第4四半期1株当たり利益:6セント(予想範囲の上端)。第4四半期GAAPベース1株当たり損失:42セント(のれんの減損とリストラクチャリング費用を含む)
• 2012年度売上高:87億2,000万ドル、前年比17%減。非GAAPベースの2012年度1株当たり利益:75セント、前年比42%減。GAAPベースの2012年度1株当たり利益:9セント(のれんの減損と買収関連費用、リストラクチャリング費用を含む)
• 2012年度の株主還元額:18億5,000万ドル(株式買い戻し14億2,000万ドルを含む)
アプライド マテリアルズ(Applied Materials, Inc., Nasdaq:AMAT、本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、会長兼CEOマイケル・スプリンター)は11月15日(現地時間)、2012年度第4四半期および通年(期末:2012年10月28日)の決算を発表しました。
第4四半期の新規受注高は14億7,000万ドル、売上高は16億5,000万ドルでした。のれんの減損とリストラクチャリング費用として合計5億4,500万ドルを計上し、営業損失は4億9,900万ドル、純損失は5億1,500万ドル(希薄化後1株当たり42 セント)でした。非GAAPベースでは、営業利益1億1,400万ドル、純利益7,000万ドル、1株当たり純利益は当社予想範囲の上端にあたる6セントでした。
2012年度通年では、新規受注高80億4,000万ドル、売上高87億2,000万ドル、営業利益4億1,100万ドル、純利益1億900万ドル(希薄化後1株当たり9セント)でした。非GAAP ベースの営業利益は13億8,000万ドル、非GAAP ベースの純利益は9億6,000万ドル(1株当たり75セント)でした。
会長兼CEOのマイケル・スプリンターは次のように述べています。「第4四半期は半導体、ソーラー、ディスプレイの各業界で厳しい環境が続いたにもかかわらず、利益は予想範囲の上端に達しました。潤沢なキャッシュフローにより四半期配当と株式買い戻しを増額した結果、今年度は18億5,000万ドルを株主の皆様に還元できました」
「2013年度には事業環境の改善が予想され、新規受注高は2012年度第4四半期に底を打った後、増加に転じる見通しです。当社が参入している全ての業界において、デバイス技術の変化と新素材の採用が加速しつつあることから、当社にとってはリーダーシップをさらに伸ばし、シェアを拡大する好機と考えています」(スプリンター)
四半期業績概要
| GAAPベースの業績 | 2012年度 第4四半期 | 2012年度 第3四半期 | 2011年度 第4四半期 |
| 売上高 | 16億5,000万ドル | 23億4,000万ドル | 21億8,000万ドル |
| 営業利益(損失) | (4億9,900万ドル) | 3億2,200万ドル | 3億6,100万ドル |
| 純利益(損失) | (5億1,500万ドル) | 2億1,800万ドル | 4億5,600万ドル |
| 1株当たり利益(損失) | (0.42ドル) | 0.17ドル | 0.34ドル |
| 非GAAPベースの業績 | |||
| 営業利益 | 1億1,400万ドル | 4億3,100万ドル | 3億8,400万ドル |
| 純利益 | 7,000万ドル | 3億ドル | 2億7,100万ドル |
| 1株当たり利益 | 0.06ドル | 0.24ドル | 0.21ドル |
第4四半期の業績には、エネルギー&エンバイロメンタル ソリューションズ(EES)部門に関連したのれんの減損費用4億2,100万ドルが含まれています。のれんの減損は、太陽電池製造装置市場の低迷、顧客企業の財務状況の悪化、市場価値の低下を受けて、当社が同部門ののれんの価値の回復可能性を再評価した結果です。当社はこのほか、以前に発表したリストラクチャリング計画とバリアン統合に関連する費用として1億2,400万ドルを計上しています。
バリアン製品の第4四半期新規受注高は1億5,200万ドル、売上高は1億9,500万ドルで、これらはシリコンシステムズグループ(SSG)とアプライドグローバルサービス(AGS)の両部門に計上されています。バリアン事業は同四半期に、アプライド マテリアルズの非GAAPベース1株当たり利益(買収関連費用1株当たり約3セントを除く)に約1セント貢献しています。2012年度におけるバリアン製品の新規受注高は10億3,000万ドル、売上高は10億2,000万ドルでした。バリアン事業は通年で、アプライド マテリアルズの非GAAPベース1株当たり利益(買収関連費用1株当たり約20セントを除く)に約11セント貢献しています。
アプライド マテリアルズの非GAAPベースの業績は、次の要因による影響を適宜除外しています:一部の独立した税金項目、リストラクチャリング費用とそれに関連した調整、一部の買収関連費用、資産・のれん・投資の減損、施設売却による損益。本リリース末尾の財務諸表中に「GAAPと非GAAPデータの差異調整表」を掲載しています。このほか、後出の「非GAAPベースの財務指標の利用について」の項もご参照ください。
セグメント別の第4四半期業績および前期との比較
シリコンシステムズグループ(SSG)の新規受注高は、ファンドリーおよびメモリ向けの受注減少をロジックの受注増が一部相殺した結果、前期比36%減の7億4,100万ドルとなりました。売上高は44%減の8億7,000万ドルでした。非GAAPベースの営業利益は9,500万ドル(売上高の10.9%)に減少、GAAPベースの営業利益は4,100万ドル(売上高の4.7%)に減少しています。新規受注高の内訳は、ファンドリー 47%、フラッシュ 8%、ロジックその他40%、DRAM 5%です。
アプライドグローバルサービス(AGS)の新規受注高は、サービス契約の更新が牽引して5億7,600万ドルとなり、前期を8%上回りました。売上高は7%増の6億2,100万ドルでした。これには薄膜製造ラインの売上高8,500万ドルが含まれています。非GAAPベースの営業利益は1億7,100万ドル(売上高の27.5%)に増加しました。GAAPベースの営業利益は1億6,400万ドル(売上高の26.4%)に増加しました。
ディスプレイグループの新規受注高は24%増の8,300万ドルとなりました。売上高は35%減の9,300万ドルでした。非GAAPベースの営業利益は400万ドル(売上高の4.3%)に減少し、GAAPベースの営業利益は300万ドル(売上高の3.2%)に減少しました。
エネルギー&エンバイロメンタル ソリューションズ(EES)グループの新規受注高は、ロール・ツー・ロール成膜装置の需要増を受けて86%増加し、6,500万ドルとなりました。売上高は19%減の6,200万ドルでした。非GAAPベースの営業損失は4,600万ドル、GAAPベースの営業損失は4億8,000万ドルでした。
その他の四半期財務ハイライトおよび前期との比較
• 受注残:16億ドル(2億1,500万ドル減少)、4,200万ドルのマイナス調整含む。
• 非GAAPベースのグロスマージン:38.4%(売上減を反映して前四半期の41.6%から減少)。GAAPベースのグロスマージン:35.6%。
• 非GAAPベースの営業費用:5億1,800万ドル(主に報酬引当金の調整を反映して5億4,300万ドルから減少)。GAAPベースの営業費用:10億9,000万ドル。
• 実効税率:非GAAPベースで26.3%、GAAPベースで3.2%。
• 現金、現金同等物ならびに投資有価証券:30億ドル。
通年のセグメント別業績および前年度との比較
SSGの新規受注高は52億9,000万ドル(前年比4%減)、売上高は55億4,000万ドル(同2%増)となり、非GAAPベースの営業利益は15億4,000万ドル(売上高の27.8%)に減少、GAAPベースの営業利益は12億4,000万ドル(売上高の22.5%)に減少しました。
AGSの新規受注高は22億7,000万ドル(前年比3%減)、売上高は22億9,000万ドル(同5%減)となり、非GAAPベースの営業利益は5億3,000万ドル(売上高の23.2%)に増加、GAAPベースの営業利益は5億200万ドル(売上高の22.0%)に増加しました。
ディスプレイグループの新規受注高は2億7,400万ドル(前年比57%減)、売上高は4億7,300万ドル(同32%減)となり、非GAAPベースの営業利益は3,200万ドル(売上高の6.8%)に減少、GAAPベースの営業利益は2,500万ドル(売上高の5.3%)に減少しました。
EESの新規受注高は1億9,500万ドル(前年比88%減)、売上高は4億2,500万ドル(同79%減)でした。非GAAPベースの営業損失は1億8,400万ドル、GAAPベースの営業損失は6億6,800万ドルでした。
事業展望
2013年度第1四半期の売上高は、当期と同等ないし15%減を予測しています。非GAAPベースの1株当たり利益は、0.00~0.06ドルの範囲を予想しています。非GAAPベースの1株当たり利益予想では、完了した買収に関連する既知の費用(1株当たり約0.05ドル)を除外していますが、本プレスリリースの発表以降に発生し得るその他の非GAAPベースの調整額は除外していません。
非GAAPベースの財務指標の利用について
当社の経営陣は、ビジネス目標に照らした営業成績や財務成績の評価ならびに計画立案に、非GAAPベースの業績を用いています。これらの財務指標はGAAP(一般会計原則)に沿ったものではなく、また他社の用いる非GAAPベースの会計報告手法とは異なる場合があります。こうした指標は、投資家の皆様が経営陣と同じ視点に立って当社の事業を検討し、過去の会計期と当期の業績を比較する上で役立つと考えています。この追加情報の提示をもってGAAPに基づく業績データを代替することは意図していません。
将来予想に関する記述について
本プレスリリースには、当社の業績、業界環境、技術の変化、機会、戦略的ポジション、2013年度第1四半期の事業展望、その他将来の見通しに関する記述が含まれています。こうした将来見通しを記述した文章には、「期待する」「確信する」「するかもしれない」「し得る」「すべき」「する予定」「予想する」ないしこれに類した表現のほか、こうした記述の前提をなす仮定が含まれる場合があります。こうした記述は既知または未知のリスクおよび不確定要素に左右されるため、実際の結果はこうした記述が明示ないし黙示する帰結と大きく異なる場合があります。このようなリスクおよび不確定要素としては、①当社製品への需要水準(グローバルな経済・業界動向の不確実性、エレクトロニクス製品や半導体への最終需要、再生可能エネルギーに関する政府の政策ならびに奨励策、取引先企業の最新技術・生産設備ニーズなどの影響を受ける)、②対象市場における事業環境の違いに起因する社内セグメント間での営業費用と業績のばらつき、③当社顧客ベースの集約傾向、④当社が(i)広範な製品を開発・提供・サポートして既存市場を拡大し、新市場を開拓する能力、(ii)コスト構造をタイムリーに事業環境に適合させ、コスト削減活動で目指す目標を達成する能力、(iii)リソースや生産能力を計画・管理する能力、(iv)バリアンを統合し、シナジー効果を実現する能力、(v)主要テクノロジーに関する知的財産権を取得ならびに保護する能力、(vi)主要社員を引き付け、意欲を高め、定着させる能 力、(vii)将来の業績(市況、取引先の要求、ビジネスニーズその他に関する複数の仮定に依存する)を正確に予測する能力、⑤その他、当社が証券取引委員会(SEC)に提出する書類に記載しているリスクがあります。将来の見通しに関する記述はすべて本プレスリリース発表時点における経営陣の推定、予測、仮定に基づくものです。アプライド マテリアルズは将来の見通しに関する記述を更新する義務を負っておりません。
アプライド マテリアルズ(Nasdaq: AMAT)は、先進的な半導体、フラットパネルディスプレイ、太陽電池の製造に用いられる革新的な装置、サービスおよびソフトウェアを提供するグローバルリーダーです。アプライド マテリアルズのテクノロジーにより、スマートフォン、薄型テレビ、ソーラーパネルなどの製品が世界中の家庭やビジネスで、より手頃な価格でご利用いただけるようになります。アプライド マテリアルズは、今日のイノベーションを明日の産業へ発展させていきます。
詳しい情報はホームページ:http://www.appliedmaterials.com でもご覧いただけます。
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このリリースは11月15日米国においてアプライド マテリアルズが行った英文プレスリリースをアプライド マテリアルズ ジャパン株式会社が翻訳の上、発表するものです。
アプライド マテリアルズ ジャパン株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:渡辺徹)は1979年10月に設立。京都、大阪支店のほか13のサービスセンターを置き、日本の顧客へのサポート体制を整えています。
このリリースに関する詳しいお問い合わせは下記へ
アプライド マテリアルズ ジャパン株式会社 社長室 (Tel: 03-6812-6801)
ホームページ: http://www.appliedmaterials.com